loadipxact - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

ipxact ファイルからレジスタ定義を読み込みます。

構文

loadipxact [options] [ipxact-xml]

ipxact-xml ファイルからメモリ マップド レジスタ定義を読み込むか、前に読み込んだ定義をクリアしてビルトイン定義に戻るか、現在読み込んでいる XML ファイルを返します。

オプション

オプション 説明
-clear ipxact ファイルから読み込まれた定義をクリアし、ビルトイン定義に戻ります。
-list 現在読み込まれている ipxact ファイルを返します。

注記

  • メモリ マップド レジスタ定義を読み込むため、物理メモリ アクセスをサポートするターゲットを選択します。たとえば、APU、RPU、PSU、および Versal ターゲットは、物理メモリ アクセスをサポートします。プロセッサ コア (A9、R5、A53、A72 など) は、仮想メモリ アクセスをサポートします。

戻り値

ipxact ファイルが読み込まれている場合、または前に読み込まれた定義が正常にクリアされた場合は、何も表示されません。ロード/クリアできなかった場合は、エラー文字列が返されます。-list オプションが使用され、XML ファイルが前に読み込まれた場合は、XML ファイルのパスが表示されます。

loadipxact <xml-file>

<xml-file> からレジスタ定義を読み込みます。このファイルは ipxact 形式である必要があります。

loadipxact -clear

前に XML ファイルから読み込んだレジスタ定義をクリアし、ビルトイン定義に戻します。

loadipxact -list

現在読み込まれている XML ファイルを表示します。