repo - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

ソフトウェア リポジトリを取得、設定、変更します。

構文

repo [OPTIONS]

現在使用されているソフトウェア リポジトリ パスを取得/設定します。このコマンドは、リポジトリをスキャンし、リポジトリから OS、ライブラリ、ドライバー、アプリケーションのリストを取得するために使用します。

オプション

オプション 説明
-set <path-list> リポジトリ パスを設定し、使用可能なすべてのソフトウェア コアをロードします。複数のリポジトリ パスを Tcl リストとして指定できます。
-get リポジトリ パスを取得します。
-scan リポジトリをスキャンします。このオプションは、変更をした場合にリポジトリをスキャンするために使用します。
-os リポジトリからすべての OS のリストを返します。
-libs リポジトリからすべてのライブラリのリストを返します。
-drivers リポジトリからすべてのドライバーのリストを返します。
-apps リポジトリから、すべてのアプリケーションとその詳細のリストを返します。[Supported processor] はアプリケーションをビルド可能なプロセッサで、[Supported OS] はアプリケーションをビルド可能な OS で、[Platform required] はアプリケーションの作成にプラットフォームが必要かどうかを示します。AIE アプリケーションにはプラットフォームが必要ですが、ほかのアプリケーションはプラットフォームまたは xsa を使用して作成できます。
-add-platforms <platforms directory> 指定したディレクトリを platform リポジトリに追加します。
-remove-platforms-dir <platforms directory> 指定したディレクトリを platform リポジトリから削除します。

戻り値

指定したオプションによって異なります。

-scan, -set: 何も返しません。

-get: 現在のリポジトリ パスを返します。

-os, -libs, -drivers, -apps: OS、ライブラリ、ドライバー、アプリケーションのリストをそれぞれ返します。

repo -set <repo-path>

リポジトリ パスを <repo-path> で指定したパスに設定します。

repo -os

リポジトリからすべての OS のリストを返します。

repo -libs

リポジトリからライブラリのリストを返します。