この例は、オフセット属性を使用した分割方法を示しています。
the_ROM_image:
{
[split]mode=slaveboot,fmt=bin
[bootloader, destination_cpu = a53-0] fsbl.elf
[destination_cpu = pmu, offset=0x3000000] pmufw.elf
[destination_device = pl, offset=0x4000000] design_1_wrapper.bit
[destination_cpu = a53-0, exception_level = el-3, trustzone, offset=0x6000000]\ hello.elf
}
オフセットがパーティションに指定されると、ブート イメージ内のそのパーティションのアドレスは指定したオフセットから開始されます。Bootgen は、現在のパーティションに指定されたオフセットと前のパーティション間のギャップを埋めるため、前のパーティションに 0xFF を追加します。これにより、同じイメージで分割をしようとすると、ブート イメージはそのパーティションのアドレス (この場合は指定したオフセット) に基づいて分割されるようになります。分割されたパーティション出力に 0xFF がパディングされているのはこのためです。