システム デバッガーを使用したリモート ホストの使用 - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語
  1. リモート システム環境の設定
    1. デフォルト以外のポート (例: 3122) を使用して hw_server を実行すると、リモート接続がイネーブルになります。次のコマンドを使用して、3122 ポートで hw_server を起動します。
          the hw_server -s TCP::3122
    2. ボードが正しく接続されていることを確認します。
    3. ホスト マシンのコマンド ウィンドウで IP アドレスを確認します。

  2. リモート デバッグ用のローカル システムの設定
    1. Vitis ソフトウェア プラットフォームを起動します。
    2. リモートでデバッグするアプリケーションを選択します。
    3. Debug As > Debug Configurations をクリックします。
    4. 新しいシステム デバッガー コンフィギュレーションを作成します。
    5. Target Setup タブで New をクリックして新しいターゲット接続を作成します。

    6. New Target Connection ウィザードで、ターゲットに接続するリモート ホストに必要な詳細を追加します。
    7. [Target Name]: ターゲットの名前。
    8. [Host]: ホスト マシンの IP アドレスまたは名前。
    9. [Port]: 3121 など、ハードウェア サーバーを起動するポート。
    10. Use Symbol Serverを選択し、アプリケーションをリモートでデバッグ中にソース コード ビューが表示されるようにします。シンボル サーバーには、ハードウェア サーバーと Vitis ソフトウェア プラットフォーム間の橋渡しの役割があります。
    11. OK をクリックします。
    12. 使用可能な接続が 2 つあることがわかります。この場合、remote_zc702_1 がリモート接続です。

    13. 残りのデバッグ設定を選択または追加して、Debug をクリックします。