システム パフォーマンス モデリング - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

システム パフォーマンス モデリング (SPM) は、ハードウェアおよびソフトウェア システムのパフォーマンスを特性化して評価するシステム レベルのパフォーマンスを提供します。特に、さまざまなトラフィック シナリオで Arm® Cortex A9 プロセッサとプログラマブル ファブリック間の重要なパーティションのトレードオフの解析を可能にします。また、AXI トランザクション トレース、およびスループット、レイテンシ、使用率、密集などのシステム レベルのパフォーマンス メトリックスがグラフィカルに表示されます。

SPM は、次の 2 つの方法で使用できます。

  • Vitis ソフトウェア プラットフォームに含まれる定義済みデザインを使用
  • ユーザー デザインを使用

現在のリリースでは、SPM はベアメタル/スタンドアロン アプリケーションでしかサポートされません。

次の図は、システム パフォーマンス モデリングのフローを示しています。

図 1. System Performance Modeling フロー