ソフトウェア アプリケーションの設定 - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語
  1. ソフトウェア アプリケーション コードを変更して、割り込みをイネーブルにします。システムに複数の割り込みソースを使用した割り込みコントローラーがある場合、プロセッサの割り込みをイネーブルにして、割り込みコントローラーでプロファイル タイマーからの割り込みがプロセッサに到達するようにする必要があります。次は、その例です。
    /* enable interrupt controller */
            XIntc_mMasterEnable(SYSINTC_BASEADDR);
            /* service all interrupts */
            XIntc_SetIntrSvcOption(SYSINTC_BASEADDR, XIN_SVC_ALL_ISRS_OPTION);
            /* enable the profile timer interrupt */
            XIntc_mEnableIntr(SYSINTC_BASEADDR, PROFILE_TIMER_INTR_MASK);
            /* enable interrupts in the processor */
            microblaze_enable_interrupts();
  2. 割り込みコントローラーの入力に接続される、またはプロセッサに直接接続されるエンティティがプロファイル タイマーだけの場合、自動的に割り込みが設定されるので、アプリケーション コードを変更する必要はありません。
  3. ソフトウェア アプリケーションを右クリックし、C/C++ Settings (または Properties > C/C++ Build > Settings) をクリックします。
  4. gcc compiler > Profiling をクリックし、Enable Profiling (-pg) をおんにしてプロファイリングをイネーブルにします。
  5. OK をクリックします。