Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームでは、アプリケーションのランタイム環境が「ターゲット プラットフォーム」と呼ばれます。ターゲット プラットフォームは、ハードウェア コンポーネント (XSA) とソフトウェア コンポーネント (ドメイン、FSBL または PLM などのブート コンポーネントなど) を組み合わせたものです。
プラットフォーム プロジェクトは、ワークスペースでカスタマイズ可能なターゲット プラットフォームです。ドメインは追加、変更、または削除できます。ブート コンポーネントをイネーブル/ディスエーブルにしたり、変更したりすることもできます。ドメインは BSP または OS と呼ばれ、1 つのプロセッサまたは同型のプラットフォームのクラスター (例: SMP Linux を使用した Cortex®-A53 クラスター) をターゲットにします。プラットフォームには、ドメインをいくつでも含めることができます。
このセクションでは、ハードウェア デザインを作成し、そのハードウェア デザインを使用してアプリケーション プラットフォームを作成する方法を説明します。