このセクションでは、マイクロプロセッサ ライブラリ定義 (MLD) フォーマット、プラットフォーム仕様フォーマット 2.1.0. について説明します。MLD ファイルには、ソフトウェア ライブラリをカスタマイズし、オペレーティング システム (OS) のボード サポート パッケージ (BSP) を生成するための指示子が含まれます。この資料では、MLD フォーマットと、ライブラリおよび OS のカスタマイズに使用可能なパラメーターを説明します。
要件
各 OS およびライブラリには、MLD ファイルおよび Tcl ファイルが関連付けられています。MLD ファイルは、MSS ファイルで設定されているオプションによって、Tcl ファイルで OS またはライブラリのカスタマイズに使用されます。MSS ファイル フォーマットの詳細は、マイクロプロセッサ ソフトウェア仕様 (MSS) を参照してください。各 OS およびライブラリのソース ファイルおよび MLD ファイルは、ファイルおよびライブラリが検索されるように、特定のディレクトリに配置する必要があります。