実行コンフィギュレーションのカスタマイズ - 2022.1 日本語

Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームの資料: エンベデッド ソフトウェア開発 (UG1400)

Document ID
UG1400
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

実行コンフィギュレーションのプリファレンス ページからは、ワークベンチで使用されるフィルター オプションを設定して、特定の種類の実行コンフィギュレーションが表示されないようにできます。これらのフィルター設定は、実行ダイアログ ボックス、実行ヒストリおよびワークベンチに適用されます。

表 1. 実行コンフィギュレーション オプション
オプション 説明 デフォルト
Filter configurations in closed projects 現在閉じているプロジェクトに関連するコンフィギュレーションをフィルターして表示されないようにします。 オン
Filter configurations in deleted or missing projects 削除したり、単に使用可能ではなくなったプロジェクトに関連するコンフィギュレーションをフィルターして表示されないようにします。 オン
Apply windows working set 現在アクティブな作業セットからのフィルターを適用して、アクティブな作業セットのリソースに関連するコンフィギュレーションが表示されるようにします。つまり、プロジェクト P には関連していても、アクティブな作業セットに現在含まれていないコンフィギュレーションが 2 つある場合、P が表示されないだけでなく、これらのコンフィギュレーションもユーザー インターフェイスに表示されなくなります。 オン
Filter checked launch configuration types その他のフィルター オプションに関係なく、選択したタイプのコンフィギュレーションがフィルターされます。チェックしたオプションは、[Run/Debug Configurations] ページに表示されなくなります。
注記: 混乱を避けるため、Vitis ソフトウェア プラットフォームでサポートされるコンフィギュレーションのみがデフォルトで表示されます。
オン
Delete configurations when associated project is deleted オンにすると、削除されるプロジェクトに関連する実行コンフィギュレーションも削除されます。コンフィギュレーションは削除すると復元できません。 オン
Migrate 新機能が起動フレームワークに追加されると、起動コンフィギュレーションに変更を加える必要があることがあります。これらの変更は自動的にされますが、変更されない (不可逆性の) ものはエンド ユーザーが変更する必要があります。このセクションでは、どの実行コンフィギュレーションでも必要があれば移行するようにできます。Migrate... ボタンをクリックすると、移行が必要なコンフィギュレーションがある場合に、そのことを示すメッセージが表示され、移行するものを選択できます。