XRT のオペレーティングシステムサポート

サポートされるオペレーティングシステムのリスト

次の表に、サポートされるオペレーティングシステムを示します。

表 1. オペレーティングシステムのサポート
オペレーティングシステム¹	アーキテクチャ	バージョン
RHEL/CentOS	x86_64	7.8、7.9
RHEL	x86_64	8.1、8.2、8.3、8.4、8.5
Ubuntu²	x86_64	18.04.4 LTS³、18.04.5 LTS
Ubuntu²	x86_64	20.04 LTS、20.04.1 LTS、20.04.2 LTS、20.04.3 LTS
PetaLinux	aarch64、cortexa9	2022.1
サポートされているオペレーティングシステムはすべて、パブリックアクセスバージョン (GA) でテストされています。Ubuntu ハードウェアイネーブルメント (HWE) はサポートされていません。 Ubuntu ライブパッチサービスを使用すると、カーネルパッチが自動的に適用される可能性があります。XRT はライブパッチに対してはテストされていません。互換性の問題が発生しないようにするには、カーネルの自動アップグレード機能をオフにしてください。 Ubuntu 18.04.4 デスクトップバージョンでは、HWE がデフォルトでイネーブルになっていますが、サーバーバージョンでは HWE はイネーブルになっていません。バージョンの詳細は、Ubuntu ウェブサイトを参照してください。

注記: インストールには、カーネルヘッダーパッケージが必要です。CentOS のみで、一部のリリースに対してカーネルヘッダーパッケージが提供されています。XRT では、カーネルヘッダーパッケージを提供する CentOS バージョンのみサポートされています。

注記: ザイリンクスによりテスト済みの OS およびカーネルバージョンの詳細は、XRT 2022.1 でテスト済みのオペレーティングシステムを参照してください。

上の表にリストされているオペレーティングシステムすべてで、XRT を KVM 仮想環境でゲストとして使用できます。

次のオペレーティングシステムは、XRT の 2022.1 バージョンがサポートされる最後のリリースになります。

表 2. 2022.1 後にサポートが終了するオペレーティングシステム
オペレーティングシステム	バージョン
CentOS	8.1
RHEL/CentOS	7.8