このバージョンのザイリンクス ランタイム (XRT) には、次の新機能があります。
- XRT API
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- デバイスの数を調べる
xrt::system
API を追加。 - メッセージを記録する
xrt::message
API を追加。 -
ザイリンクス ランタイム ネイティブ API ホストコードに
-std=c++17
以上が必要。 - 同期操作の非同期実行用に試験的
xrt::queue
API を追加。 - QDMA PCIe DMA エンジンを使用する廃止予定のストリーミング API を OpenCL から削除。
注記: XRT API の変更および試験的機能の詳細は、変更ログを参照してください。 - デバイスの数を調べる
- XRT ユーティリティ
- エミュレーションおよびプロファイリング
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xrt.ini
プロファイリング フラグdevice_counter
およびdevice_trace
を追加。 -
xrt.ini
フラグprofile
、timeline_trace
、およびxrt_profile
では、XDP プロファイリング機能は読み込まれず、廃止予定であることを示す警告は表示されません。 -
xrt.ini
プロファイリング フラグopencl_summary
、data_transfer_trace
、およびopencl_device_counter
は廃止予定であり、今後のリリースで削除されます。
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- エンベデッド
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xbutil
コマンドで SOM イメージを読み込み可能。
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- その他の変更点
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- 次の
ctypes
Python バインディングは廃止予定です。- xclbin_bindings.py
- ert_bindings.py
- xrt_bindings.py
- utils_binding.py
pyxrt
モジュールのみに対して記述する必要があります。このモジュールは、コンパイルされたバイナリと同じ方法でハードウェアおよびエミュレーションの両方をサポートします。
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