AIE to HLS - 2022.1 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2022-05-26
Version
2022.1 日本語
このブロックは、ポートのデータ型または複素性が一致しない場合に、AI エンジン ドメインを HLS Kernel に接続するために使用します。


ライブラリ

Utilities/Connectors

説明

AIE to HLS Kernel ブロックは、AI エンジン ブロックで駆動される信号を変換し、結果の信号を HLS Kernel ブロックの入力に必要なデータ型と複素性に一致させます。

トポロジ



パラメーター

[Output Data Type]
有効な値は、cint16、int32、uint32、cint32、int64、uint64、sfix128、ufix128、float、および cfloat です。
[Output Size]
出力ポートのサイズ。出力ポートは、最大サイズが [Output Size] パラメーターで指定された可変サイズの信号です。デフォルトの出力サイズは 1 です。たとえば、ブロックへの入力信号がサイズ 24、データ型 uint16 のベクターで、出力のデータ型が uint64に設定されている場合、各出力サンプルには 4 つの入力サンプルが含まれます。そのため、[Output Size] は 8 以上にする必要があります。
注記:
  1. 入力のデータ型は、int8、int16、int32、int64、x_sfix128、uint8、uint16、uint32、uint64、または x_ufix128 のいずれかにする必要があります。
  2. 入力には実数または複素数を使用できますが、複素数入力は int16 および int32 でのみサポートされます。