Complex to Polar - 2022.1 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2022-05-26
Version
2022.1 日本語

複素数の入力信号を要素ごとに大きさと位相角度 (ラジアン) に変換します。

ライブラリ

Math Functions / Math Operations

説明

入力には、double、single、half などの複素値の浮動小数点データ型を使用できます。このブロックは、入力信号の大きさと位相角度を出力します。出力は、ブロック入力と同じデータ型の実数値になります。入力には複素信号のスカラー、ベクター、または行列を使用できます。出力もスカラー、ベクターまたは行列になります。大きさ信号配列には、対応する複素入力要素の大きさが含まれます。角度出力にも、同様に入力要素の角度 (ラジアン) が含まれます。

データ型サポート

入力ポートに使用できるデータ型は、次のとおりです。
  • 次元: 入力には、スカラー、ベクター、または行列を使用できます。入力がスカラーでない場合、出力は入力と同じ次元になります。
  • データ型: 入力では、double、single、half などの浮動小数点データ型の複素信号がサポートされます。

出力は double、single、half などの浮動小数点データ型の実数信号になります。

パラメーター

設定するパラメーターはありません。