指定したサンプル数分、入力信号を遅らせます。
ライブラリ
Signal Operations
説明
ブロックのダイアログ ボックスで指定したサンプル数分だけ入力信号を遅らせて、出力信号を生成します。ブロックのレイテンシが N の場合、最初の N-1 個の出力サンプルは 0 で、N 番目の出力サンプルが最初の入力サンプルになります。
データ型サポート
すべてのデータ型がサポートされます。
入力は、ベクターまたは行列にできます。入力がベクターまたは行列で、レイテンシ値がスカラーの場合は、スカラー値が入力のすべての要素に適用されます。
入力が複素数の場合、出力も複素数になります。
パラメーター
Latency
Latency パラメーターは、入力信号を遅らせるサンプル数を指定します。
レイテンシは実数で、1 ~ 2^25 の正のスカラー値にする必要があります。