ザイリンクス Exponential ブロックは、入力に対して指数演算を実行します。現在のところ、浮動小数点型のみがサポートされます。
ブロック パラメーター
Simulink® モデルでブロックのアイコンをダブルクリックすると、Block Parameters ダイアログ ボックスが開きます。
- Basic タブ
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Basic タブには、次のパラメーターがあります。
- AXI Interface
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- Flow Control
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- Blocking
- ブロッキング モードを選択します。このモードでは、1 つの入力チャネルにデータがない場合、データが別の入力チャネルで受信されたときに、演算の実行がブロックされます。
- NonBlocking
- ノンブロッキング モードを選択します。このモードでは、1 つの入力チャネルにデータがない場合でも、データが別の入力チャネルで受信されたときに、演算の実行はブロックされません。
- Optimize Goal
- ノンブロッキング モードを選択している場合、次の最適化オプションがアクティブになります。
- Resources
- リソースが最小限になるよう設定します。
- Performance
- パフォーマンスを最高にするよう設定します。
- Block Memory Usage
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- BMG Usage
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- No Usage
- ブロック メモリを使用しません。
- Full Usage
- ブロック メモリを最大限に使用します。
- Latency Specification
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- Latency
- ブロックの出力を遅延させるサンプル周期数を指定します。
- Optional Ports タブ
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Optional
Ports タブには、次のパラメーターがあります。
- Input Channel Ports
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- Has TLAST
- Input チャネルに TLAST ポートを追加します。
- Has TUSER
- Input チャネルに TUSER ポートを追加します。
- Control Options
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- Provide enable port
- ブロック インターフェイスにイネーブル ポートを追加します。
- Has Result TREADY
- Result チャネルに TREADY ポートを追加します。
- Exception Signals
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- UNDERFLOW
- アンダーフロー フラグとして機能する出力ポートを追加します。
- OVERFLOW
- オーバーフロー フラグとして機能する出力ポートを追加します。
このブロックで使用されるその他のパラメーターについては、[Block Parameters] ダイアログ ボックスの共通オプション を参照してください。
LogiCORE 資料
『Floating-Point Operator LogiCORE IP 製品ガイド』 (PG060)