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AI エンジン/DSP/Window IO
説明
このブロックは、AI エンジンをターゲットとする FFT をインプリメントします。丸めを使用し、オーバーフローが発生したときに出力サンプルを飽和させます。
パラメーター
- [Main]
-
- [Input data type]/[Output data type]
- フィルター関数への入力およびフィルター関数からの出力の個々のデータ サンプルのデータ型を指定します。サポートされるデータ型は、cint16、cint32、および cfloat です。
- [FFT size]
- 変換のポイント サイズを符号なし整数で指定します。2^N (N は 4 ~ 11) にする必要があります。ただし、
cint16
データ型では、FFT が同じプロセッサでカーネルからデータを受信してカーネルにデータを出力する場合は、FFT サイズを 2^12 にすることが可能です。注記: 4096 ポイント サイズ FFT の達成に関する詳細は、GitHub の AI エンジン サンプルを参照してください。 - [Input Window Size (Number of Samples)]
- FFT への入力として使用するサンプルの数を指定します。
- [Scale output down by 2^]
- 出力の前に結果をスケールする 2 のべき乗を指定します。
- [Advanced]
-
- [Target input throughput]
- データ サンプルを処理するレートを指定します。デフォルト値は
200
です。 - [Specify the number of cascade stages]
- このオプションがオフの場合、指定の入力サンプリング レートを最適に達成するフィルター設定がツールにより決定されます。このオプションをオンにして [Number of cascade stages] を指定すると、カスケード段数が指定した数になります。この場合、指定のサンプリング レート制約を満たすことができない可能性があります。
- [Number of cascade stages]
- スループットを改善するために直列で FFT を分割するカーネル数を指定します。