このブロックは、AXI4-Stream プロトコル使用して HDL ドメインを AI エンジン ドメインに接続するために使用します。
ライブラリ
Utilities/Connectors
説明
このブロックは、HDL と AI エンジン ブロック間のインターフェイスとして使用します。
- HDL to AIE ブロックへの入力は
tdata
で、これがデータのプライマリ入力です。tvalid
信号は、プロデューサーに有効なデータがあることを示します。 - HDL to AIE ブロックからの出力は、AI エンジン ブロックへの可変サイズ信号と、HDL to AIE ブロックが転送を受信できることを示す
tready
信号です。tvalid
とtready
の両方が TRUE (1) になると、転送が実行されます。
トポロジ
次の図に、HDL to AIE ブロックを使用した HDL ドメインから AI エンジン ドメインへの接続を示します。
注記: tdata 入力信号から HDL to AIE ブロックへのビット幅は、PLIO のビット幅と一致している必要があります。
図 1. HDL to AIE ブロックを使用した HDL ドメインから AI エンジン ドメインへの接続
パラメーター
- [Output Data Type]
- 次の表に、HDL to AIE ブロックでサポートされる出力のデータ型と、それに対応するブロックへの入力のデータ型を示します。
[Output Data Type] HDL to AIE ブロックへの入力 int8 uint32、ufix64、ufix128 uint8 uint32、ufix64、ufix128 int16 uint32、ufix64、ufix128 uint16 uint32、ufix64、ufix128 cint16 uint32、ufix64、ufix128 int32 int32、ufix64、ufix128 uint32 uint32、ufix64、ufix128 cint32 ufix64、ufix128 int64 sfix64 uint64 ufix64、ufix128 float uint32、ufix64、ufix128 float(c) ufix64、ufix128 - [Output Sample Time]
-
Output Sample Time
は次のように設定します。
注記: このブロックおよびサンプルの設定に関する詳細は、GitHub を参照してください。 - [Samples per output frame]
- ブロックがフレームをアップデートするのにバッファーのキューに入れる必要のあるサンプル数を指定します。出力フレームのサイズは通常、データを消費する AI エンジン ブロックの入力サイズと同じになります。