Model Composer デザインを作成および解析しやすくするため、ザイリンクスでは Simulink® モデルの右クリック メニューにグラフィック コマンドを追加しました。これらのコマンドには、次の図に示すように、Simulink モデルのキャンバスを右クリックし、適切なザイリンクス コマンドをクリックするとアクセスできます。
図 1. ザイリンクス コマンド
次に、GUI に追加されたザイリンクス コマンドの説明を示します。
[Xilinx BlockAdd] | Simulink モデルにザイリンクス HDL ブロック (および一部の Simulink ブロック) をすばやく追加します。 |
[Xilinx Tools] → [Save as blockAdd default] | ブロックをあらかじめ設定し、そのブロックの複数のコピーを BlockAdd 機能を使用して追加できるようにします。 |
[Xilinx BlockConnect] | Simulink モデル内でブロックをすばやく接続します。 |
[Xilinx Tools] → [Terminate] | 未接続の出力ポートに Simulink 終端ブロックを、または未接続の入力ポートにザイリンクス HDL Constant ブロックをすばやく追加します。 |
ザイリンクス波形ビューアー | ザイリンクス波形ビューアーは、Model Composer デザインで選択された信号の波形図を表示します。波形は、Simulink シミュレーションを実行した後に、波形ビューアーで表示できます。HDL ブロックセットのブロックの入力および出力は、ザイリンクス波形ビューアーに表示されます。 |
[Xilinx Clear Waveform Selections] | 波形ビューアーで現在表示されている波形すべてを削除し、波形ビューアーを閉じます。 |