IP モジュールにテストベンチを含める - 2022.1 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2022-05-26
Version
2022.1 日本語

新しく生成した IP の機能を検証するには、テストベンチを含める必要があります。次の図に示すように Create testbench をオンにすると、Generate ボタンをクリックしたときにテストベンチが自動的に作成されます。

図 1. テストベンチの作成

テストベンチを含めた場合、次の 3 つの手順をフローに追加すると、IP の機能を検証できます。

手順 1
新しい IP を Vivado IP カタログに追加します。 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: IP を使用した設計』 (UG896) を参照してください。
手順 2
新しい Vivado IDE プロジェクトを作成し、IP を最上位ソースとして追加します。
手順 3
シミュレーション、合成、インプリメンテーションを実行し、生成した IP の機能を検証します。

次の図に、新しく作成した IP を最上位ソースとして追加した Vivado IDE プロジェクトを示します。

図 2. 新規 IP