M コードからハードウェアへのインターフェイス - 2022.1 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2022-05-26
Version
2022.1 日本語

モデルがハードウェア協調シミュレーション用にコンパイルされている場合、生成されたビットストリームは、モデルベースの Simulink フローまたは MATLAB で実行される M コードで使用できます。ハードウェアでビットストリームにアクセスするための一般的な操作手順は、次のとおりです。

  1. ハードウェア協調シミュレーション インターフェイスをコンフィギュレーションします。ハードウェア協調シミュレーションのコンフィギュレーションは保持され、hwc ファイルに保存されます。ハードウェア協調シミュレーション インターフェイスを変更しない場合は、この手順を再実行する必要はありません。
  2. 特定のデザインの M-Hwcosim インスタンスを作成します。
  3. M-Hwcosim インターフェイスを開きます。
  4. シミュレーションが終了するまで、次のサブスタブを繰り返し実行します。
  5. シミュレーション データを入力ポートに書き込みます。
  6. 出力ポートからシミュレーション データを読み出します。
  7. 1 クロック サイクル分、デザイン クロックを進めます。
  8. M-Hwcosim インターフェイスを閉じます。
  9. M-Hwcosim インターフェイスを解放します。