1 つの入力の最大値または複数入力の要素別の最大値を出力します。
ライブラリ
Math Functions/Math Operations
説明
1 つのスカラーまたはベクター入力を含む Max ブロックは、入力の最大値を出力します。
入力が複数ある場合、スカラーではない入力の次元は同じである必要があります。どのスカラー入力もスカラーではない入力の次元に拡張されて、入力の最大値を要素ごとに出力します。
データ型サポート
- 浮動小数点、整数、および固定小数点データ型がサポートされます。
- 実数値の入力がサポートされます。
- [Number of Inputs] = 1 の場合:
- 入力ポートが 1 つしかない場合は、スカラーまたはベクター (1-D または 2-D) 入力がサポートされます。出力はスカラーです。
- [Number of inputs] > 1 の場合:
- 入力ポートが複数ある場合は、スカラー、ベクター、または行列入力がサポートされます。
- すべての入力の次元が同じ場合は、出力の次元も入力と同じになります。
- 入力が複数ある場合、スカラーではない入力すべての次元が同じであれば、次元を混合できます。どのスカラー入力もスカラーではない入力の次元に拡張されて、入力の最大値を要素ごとに出力します。出力の次元はスカラーではない入力の次元と同じになります。
- さまざまなデータ型の入力がサポートされます。この場合、出力データ型は次の規則に基づいて決定されます。
- 入力の 1 つのデータ型が浮動小数点の場合、出力のデータ型は、入力データ型の中の最も精度の高い浮動小数点型になります。
- 入力の 1 つのデータ型が固定小数点型の場合、出力のデータ型は精度を下げることなく結果を記述可能な最小の固定小数点型になります。
- 入力が整数型の場合、出力は整数型になります。入力が符号付きの場合、出力は符号付きになります。出力のビット幅は、入力でビット幅が最も広いものと同じになります。
パラメーター
- Number of inputs
-
入力数を指定します。
表 1. [Number of inputs] 選択肢 説明 1 最初は、ブロック アイコンの入力は 1 つです。 N 正の整数値です。
ブロック アイコンは、指定した数の入力ポートで描画し直されます。