HLS ブロックを使用する Model Composer デザインには、次のものが含まれます。
- 入力を決定し、ソース信号を供給する Simulink® ブロック。これらのブロックは、デザインのシミュレーションに使用されますが、Model Composer で生成される出力には影響しません。
- Model Composer モデルで定義されたアルゴリズムをカプセル化する最上位サブシステム ブロック (最上位サブシステム モジュールの作成 を参照)。このサブシステム モジュールには、次を含めることができます。
- アルゴリズムを定義する HLS ライブラリからのブロック (HLS ライブラリを参照)。
- カスタムのインポート関数 (C/C++ コードのカスタム ブロックとしてのインポート を参照)。
- ハードウェア インターフェイスを定義する Interface Spec ブロック (インターフェイス仕様の定義 を参照)。
- デザインのスループットを制御し、さまざまなオプションを使用して出力を生成する Model Composer Hub ブロック (Vitis Model Composer Hub を参照)。
- 出力信号、または Simulink で出力を処理するシンク。これらのブロックは、デザインのシミュレーションおよび検証 で説明されるように、Simulink シミュレーションに使用されますが、Model Composer で生成される出力には影響しません。
図 1. Model Composer デザインの要素