行列入力から要素のサブセット (部分行列) を選択します。
ライブラリ
Math Functions / Matrices and Linear Algebra
説明
Submatrix ブロックは、M x N の入力行列 u からの連続する部分行列を抽出します。Row
span パラメーターで次の 3 つのオプションから選択して、部分行列の出力 y に保持する u の行の範囲を指定します。
- All rows: y に u の M 行すべてを含めます。
- One row: y に u からの 1 行のみを含めます。[Row] パラメーター (下記を参照) が有効になり、必要な行を選択できます。
- Range of rows: y に u からの 1 行または複数行を含めます。Starting row および Ending row parameters が有効になり、必要な行の範囲を選択できます。
[Column span] パラメーターにも All columns、One column、Range of columns の 3 つのオプションがあり、部分行列 y に保持する u の列の範囲を指定します。One column オプションを選択すると [Column] パラメーター、[Range of columns] オプションを選択すると Starting column および Ending column パラメーターを設定できるようになります。
図 1. Submatrix ブロック
データ型サポート
すべてのデータ型がサポートされます。出力のデータ型は、入力のデータ型と同じになります。
パラメーター
- Row span
- 出力に保持する入力行の範囲を指定します。オプションは、All rows、One row、または Range of rows です。
- Row
- 出力の行として使用する入力の行を指定します。Row は Row span に One row を選択すると設定できるようになります。
- Row index
- 出力の最初の行として使用する入力行のインデックスを指定します。Row index は Row に Index を選択すると設定できるようになります。
- Row offset
- 出力の最初の行として使用する入力行のオフセットを指定します。Row offset は Row に Offset from middle または Offset from last を選択すると設定できるようになります。
- Starting row
- 出力の最初の行として使用される入力行。Starting row は Row span に Range of rows を選択すると設定できるようになります。
- Starting row index
- 出力の最初の行として使用する入力行のインデックスを指定します。Starting row index は Starting row に Index を選択すると設定できるようになります。
- Starting row offset
- 出力の最初の行として使用する入力行のオフセットを指定します。Starting row offset は Starting row に Offset from middle または Offset from last を選択すると設定できるようになります。
- Ending row
- 出力の最後の行として使用する入力行を指定します。Ending row は Row span に Range of rows を選択し、Starting row に Last 以外を選択すると設定できるようになります。
- Ending row index
- 出力の最後の行として使用する入力行のインデックスを指定します。Ending row index は Ending row に Index を選択すると設定できるようになります。
- Ending row offset
- 出力の最後の行として使用する入力行のオフセットを指定します。Ending row offset は Ending row に Offset from middle または Offset from last を選択すると設定できるようになります。
- Column span
- 出力に保持する入力列の範囲を指定します。オプションは、All columns、One column、または Range of columns です。
- Column
- 出力の列として使用する入力列を指定します。Column は Column span に One column を選択すると設定できるようになります。
- Column index
- 出力の最初の列として使用する入力列のインデックスを指定します。Column index は Column に Index を選択すると設定できるようになります。
- Column offset
- 出力の最初の列として使用する入力列のオフセットを指定します。Column offset は Column に Offset from middle または Offset from last を選択すると設定できるようになります。
- Starting column
- 出力の最初の列として使用する入力列を指定します。Starting column は Column span に Range of columns を選択すると設定できるようになります。
- Starting column index
- 出力の最初の列として使用する入力列のインデックスを指定します。Starting column index は Starting column に Index を選択すると設定できるようになります。
- Starting column offset
- 出力の最初の列として使用する入力列のオフセットを指定します。Starting column offset は Starting column に Offset from middle または Offset from last を選択すると設定できるようになります。
- Ending column
- 出力の最後の列として使用する入力列を指定します。Ending column は Column span に Range of columns を選択し、Starting column に Last 以外を選択すると設定できるようになります。
- Ending column index
- 出力の最後の列として使用する入力列のインデックスを指定します。Ending column index は Ending column に Index を選択すると設定できるようになります。
- Ending column offset
- 出力の最後の列として使用する入力列のオフセットを指定します。Ending column offset は Ending column に Offset from middle または Offset from last を選択すると設定できるようになります。