xilinx.utilities.importBD は、Vivado IP インテグレーターで作成したプラットフォーム フレームワークを Model Composer モデルにインポートします。このコマンドを使用することにより、Model Composer 回路をデザインに高速に入力できます。xilinx.utilities.importBD は、プラットフォーム フレームワークを解析して Model Composer のポートおよびインターフェイスの候補を検索し、Simulink モデルにサンプル スタブを作成します。
xilinx.utilities.importBD コマンドには、インポートされる Vivado プロジェクトおよび Model Composer で作成されるモデルの名前を入力として指定します。
構文
xilinx.utilities.importBD(vivado_project,matlab_file)
説明
xilinx.utilities.importBD は、Model Composer のポートおよびインターフェイスの候補を検出するため、プラットフォーム フレームワークの Vivado プロジェクトを解析し、サンプル スタブを作成します。これにより、Model Composer モデルの開発がスピードアップします。
xilinx.utilities.importBD('<path_to_vivado_project_directory>/<project_name>.xpr',
'mynewmodel')
xilinx.utilities.importBD('C:\test_impportBD\platform.xpr', 'mynewmodel')