xlGetReOrderedCoeff - 2022.1 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2022-05-26
Version
2022.1 日本語

xlGetReOrderedCoeff 関数は、FIR Compiler ブロックの再順序付けされた係数セットを提供します。

構文


A = xlGetReOrderedCoeff(new_coeff_set, returnType, block_handle)

説明

注記: 3 つのパラメーターすべてが必須です。

new_coeff_set
既存の FIR Compiler に読み込む必要がある新しい係数セットです。元の順序で関数に入力する必要があります。
block_handle
デザインの FIR Compiler ブロックのハンドルです。FIR Compiler のブロックが選択されている場合、この block_handle は gcbh として指定できます。
returnType
並べ替えた係数を指定するか、または順序情報のフォーマットを再読み込みします。'coeff' または 'index' のいずれかを指定します。'coeff' は、必要な係数セットを変更し、FIR Compiler ブロックに直接供給できるように並べ替えられた係数セットを提供します。'index' は、手動で処理する必要のある new_coeff_set を使用して係数アドレス ベクターのみを提供します。

例 1:

A が係数の行ベクターで、その元の順序で並べ替えられた係数を取得するには、次のように入力します。


reload_order_coefficients = xlGetReOrderedCoeff(A,'coeff', gcbh)

この例では、reload_order_coefficients は A に含まれる係数をリロード チャネルを介して FIR Compiler に渡すことを指定します。

例 2:

この例は、入力テキスト ファイルの生成方法を示します。


reload_order_coefficients = xlGetReOrderedCoeff(A,'coeff',reload_<version>.txt)

または、リロード アドレス ベクターを取得できます。


reload_order_coefficients = A(xlGetReOrderedCoeff(A,'index',gcbh))

関連項目

FIR Compiler 7.2 ブロック