アドレス生成 - 2022.1 日本語

Vitis Model Composer ユーザー ガイド (UG1483)

Document ID
UG1483
Release Date
2022-05-26
Version
2022.1 日本語

自動アドレス生成プロセスでは、次が前提となります。

  1. AXI4-Lite ゲートウェイはそれぞれ独自のアドレス オフセットに関連付けられ、32 ビット ワード境界 (4 の倍数) に揃えられます。
  2. アドレスは 0 から開始します。
  3. アドレスは、ゲートウェイの辞書順にインクリメンタルに割り当てられます。2 つのゲートウェイに同じ名前が付いている場合、任意の名前が付きます。
  4. すべての AXI4-Lite ゲートウェイの幅は 32 ビット未満にする必要があり、32 ビット以上の場合はエラーが発生します。
  5. AXI4-Lite ゲートウェイの幅が 32 ビット未満であれば、内部レジスタから LSB がテスト対象デバイス (DUT) 内に割り当てられます。
  6. 次に、ユーザー指定のオフセット アドレスを管理するための条件を示します。
    1. ユーザー指定のアドレスはすべて、自動割り当ての前に AXI4-Lite ゲートウェイに割り当てられます。
    2. 2 つのユーザー指定のアドレスが同じ場合、生成中にのみエラーが発生し、それ以外では無視されます。
    3. 残りの AXI4-Lite ゲートウェイでアドレスが自動的に割り当てらるように設定されている場合、Model Composer でユーザー指定アドレスで残ったアドレスが埋められます。