[Throughput factor] の値を設定したら、ハブの Generate ボタンをクリックし、サブシステムのコンパイルを開始します。[Throughput factor] に 1 より大きな値を設定した場合は、次の制限に従っている場合にのみ達成できます。
- [Throughput factor] は 1 ~ 16 にします。
- サブシステムの入力ポートの少なくとも 1 つは、スカラーではないものにします。
- サブシステムのスカラーではないポートのすべてが AXI4 ストリーミングまたは FIFO インターフェイスのいずれかを使用します。
- サブシステム内 (Window Processing ブロック カーネル内以外) のベクター信号の長さは、[Throughput factor] の倍数にします。
- サブシステム内 (Window Processing ブロック カーネル内以外) の行列信号の列数は、[Throughput factor] の倍数にします。
- Window Processing ブロック カーネル内のブロックを除き、サブシステムに次のブロックは含めることができません。
- Look Up
- Matrix Multiply、QR Inverse
- Transpose、Hermitian
- Sum of Elements および Product of Elements (浮動小数点入力)
- Cumulative Sum、Reducing Min、Reducing Max
- If Action サブシステム
-
xmcImportFunction
を使用して作成したブロックの詳細は、XMC THROUGHPUT_FACTOR を参照してください。
[Throughput factor] に 1 より大きな値を指定していても、上記のすべての制限に従っていれば、サンプルを並列で処理するモデルを生成できます。デザインがこれらの制限を満たさないと、出力モデルは生成されません。