MicroBlaze の拡張デバッグには、エンベデッド トレース バッファー (ETB) に情報を格納してプログラム実行トレースをイネーブルにするプログラム トレース機能が含まれます。Auto をクリックして [Manual] に切り替え、External Trace チェック ボックスをオンにすることもできます。
エンベデッド トレース バッファーのサイズを 8 KB から 128 KB に設定、または外部トレース バッファーを 32 B から 8 KB に変更するには、パラメーター C_DEBUG_TRACE_SIZE
を使用します。
推奨: バッファーのオーバーフローを避けるため、外部トレース バッファーは常に 8 KB に設定することを推奨します。
C_DEBUG_TRACE_SIZE
を 0
(なし) に設定すると、プログラム トレースはディスエーブルになります。
拡張デバッグには、非侵入型のプロファイリングも含まれ、プロファイリング バッファーにプログラム実行の統計が格納されます。バッファーはビンに分けられており、各ビンは特定のアドレス範囲内で実行された命令数またはクロック サイクル数をカウントします。
C_DEBUG_PROFILE_SIZE パラメーターを使用して、プロファイリング バッファーのサイズを 4K から 128K に変更します。パラメーターを 0 (None) に設定すると、プロファイリングはディスエーブルになります。