ハードウェア記述のエクスポート - 2022.1 日本語

MicroBlaze プロセッサ エンベデッド デザイン ユーザー ガイド (UG1579)

Document ID
UG1579
Release Date
2022-06-01
Version
2022.1 日本語

デザインをインプリメントし、ビットストリームを生成したら、ソフトウェア アプリケーションを開発するためにデザインを Vitis ソフトウェア プラットフォームにエクスポートできます。プロセッシング ロジックにロジックがまったく含まれていないこともまれにありますが、その場合はインプリメントおよびビットストリーム生成を実行せずにデザインをエクスポートすることも可能です。

デザインをエクスポートするには、次の手順に従います。

  1. VivadoFile > Export > Export Hardware をクリックします。

    [Export Hardware] ダイアログ ボックスが開きます。

  2. [Output] ページで Include bitstream オプションをオンにし、Next をクリックします。

  3. [XSA file name] フィールドはデフォルトのままにして、Next をクリックします。次の図に、Windows の設定を示します。

  4. Finish をクリックします。ハードウェア XSA ファイルがプロジェクト ディレクトリにエクスポートされます。

  5. ハードウェア定義をエクスポートしたら、Tools > Launch Vitis をクリックして Vivado から Vitis ソフトウェア プラットフォームを起動します。

    [Eclipse Launcher] ダイアログ ボックスが開きます。

[Workspace] フィールドには、ソフトウェア プロジェクトが作成されるディレクトリ名が入力されています。

ハードウェア定義を Vitis ソフトウェア プラットフォームにエクスポートしてから起動したら、ソフトウェア アプリケーションの記述を開始できます。

Vitis ソフトウェア プラットフォームで、さらにデバッグし、ソフトウェアをダウンロードできます。

ソフトウェアの ELF ファイルを Vivado ツールにインポートし戻し、FPGA ビットストリームに統合すると、さらに詳細なダウンロードおよびテストを実行できます。