[Summary] シートは、起動時にデフォルトで表示されるシートであり、デバイス情報や環境設定などのすべての情報を入力できます。また、このシートには、レールやブロックごとの消費電力の見積もりがレポートされるため、デザインの熱情報や電源分配情報を一目で確認できます (次の図を参照)。
次の場所に、説明、デザインの概要、またはデザインに関する計算値を追加できます。
- [Summary] シートの上部にある [Project] フィールドには、デザインの説明を追加できます。
- 7 シリーズ 以降のデバイスの XPE スプレッドシートでは、[Summary] シートの右側にあるボックス エリアに、デザインの説明、デザインの詳細、またはデザインに関する計算値を追加できます。このエリアには、リンク、データ表、グラフィック、または通常の Excel シートに入力できるその他オブジェクトなどを保存できます。
- 7 シリーズ以前のデバイス用のスプレッドシートでは、[Summary] シートの下部にある Comment フィールドに、デザインの説明や概要を追加できます。
- [Summary] シートのボックスに収まらないデータがある場合は、User シートを使用します。そこでは、リンク、データ表、グラフィック、または通常の Excel シートに記入できるその他オブジェクトなどを保存できます。
ヒント: Spartan-3、Spartan-3E、および Virtex-4 デバイスのスプレッドシートは、この図のレイアウトと多少異なりますが、ここに記載のユーザー設定やデータについての説明は、これらのスプレッドシートにも同様に適用されます。
図 1. [Summary] シート - 電力見積もりの変更およびサマリ表示
