XPE を開く - 2022.1 日本語

Xilinx Power Estimator ユーザー ガイド (UG440)

Document ID
UG440
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語
  1. XPE を使用するには、Microsoft Office 365 以降のバージョンがインストールされている必要があります。
    表 1. XPE で検証済みの Microsoft Excel のバージョン
    デバイス ファミリ 検証済みの Excel バージョン
    UltraScale+™ Office 365 (.xlsm)
    UltraScale™ Office 365 (.xlsm)
    7 シリーズおよび Zynq®-7000 Office 365 (.xlsm)
    1. Versal® ACAP の消費電力解析は、 『Xilinx Power Estimator ユーザー ガイド (Versal ACAP 用)』 (UG1275) を参照してください。

    OpenOffice や Google のドキュメント エディターは、今回の XPE リリースではサポートしていません。

  2. ターゲット デバイス用の最新スプレッドシートをダウンロードしてください。XPE スプレッドシートは、XPE (Xilinx Power Estimator) のウェブサイトからダウンロードできます。
  3. Microsoft Excel のマクロが有効になっていることを確認してください。XPE は、XPE スプレッドシートに組み込まれたマクロを使用します。
    • Microsoft Excel 365 - 次の手順に従ってください。
      • XPE スプレッドシートで File > Options をクリックします。
      • [Excel Options] ダイアログ ボックスで Trust Center をクリックします。
      • Trust Center Settings ダイアログ ボックスで Macro Settings をクリックします。
      • Enable all macros をオンにして OK をクリックします。
      • XPE スプレッドシートを一度閉じてから再度開きます。
重要: Excel スプレッドシートを .xlsx ファイル (Excel Workbook) として保存すると、マクロが無効となり XPE が機能しなくなります。.xlsx ファイルとして保存する場合は、この点に注意してください。
重要: Windows の言語を英語に設定してください。Control Panel > Clock, Language, and Region > Region and Language をクリックし、[Format] を English に設定します。