XPE ウィザードの使用 - 2022.1 日本語

Xilinx Power Estimator ユーザー ガイド (UG440)

Document ID
UG440
Release Date
2022-04-26
Version
2022.1 日本語

7 シリーズ/ Zynq®-7000 SoC または UltraScale™ / UltraScale+™ デバイスの XPE スプレッドシートに含まれる XPE ウィザードは、ツールの初心者および使用に慣れているユーザーが、ザイリンクス デバイスにインプリメントされたデザインの正確な消費電力解析に必要となる重要なパラメーターをすばやく入力するのに役立つ簡単なインターフェイスです。XPE ウィザードには、次の 2 つの種類があります。

[Quick Estimate] ウィザード
このウィザードに入力されたデザイン全体の情報が XPE シートに反映され、XPE はデザインの消費電力を見積もることができます。このウィザードへの入力が一般的に、XPE でデザインを指定してその電源要件を決定する最初の手段となります。
IP Module ウィザード
このウィザードは、次の情報を XPE スプレッドシートに簡単に入力できるように XPE を拡張します。
  • さまざまな種類の外部メモリ インターフェイス (DDR3、DDR3L、LPDDR2、QDR+、および RLDRAM など)
  • トランシーバー ベースのインターフェイス (10GBASE-R、Interlaken、 PCIe® 、Aurora、および CPRI など)
  • デザインに使用されているブロック メモリおよび分散メモリ