手順 2: サンプルデザインで Vivado を開始 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: デザインフローの概要 (UG888)

Document ID: UG888
Release Date: 2022-05-05
Version: 2022.1 日本語

Vivado を開くには、次のいずれかの作業を実行します。
- Linux:
  1. 演習ファイルが保存されているディレクトリに移動します。
```
cd <Extract_Dir>/Vivado_Tutorial
```
  2. Vivado Design Suite Tcl シェルを起動し、チュートリアルデザインを作成するための Tcl スクリプトを実行します。
```
vivado -mode tcl -source create_bft_kintex7_batch.tcl
```
- Windows:
  1. Vivado Design Suite Tcl シェルを起動します。
    Start > Xilinx Design Tools installation may be called something other than > Vivado <version> > Vivado <version> Tcl Shell
    
    注記: 使用しているコンピューターによっては、Vivado Design Suite がインストールされていても、[スタート] → [ザイリンクス Design Tools] とは表示されない可能性があります。
  2. Tcl シェルで、演習ファイルが保存されているディレクトリに移動します。
```
Vivado% cd <Extract_Dir>/Vivado_Tutorial
```
  3. デザインチュートリアルを作成するため、Tcl スクリプトを読み込みます。
```
Vivado% source create_bft_kintex7_batch.tcl
```
    読み込んだスクリプトが完了すると、Vivado Design Suite Tcl シェルに Tcl プロンプト「Vivado%」が表示されます。
    
    Tcl プロンプトで追加の Tcl コマンドを入力できます。