Vivado 統合設計環境 (IDE) は、プロジェクト モードおよび非プロジェクト モードで使用できます。Vivado IDE では、デザインおよび IP を作成、インプリメント、および検証するインターフェイスが提供されています。デザインを開くと、現在のデザイン ネットリストが読み込まれ、デザイン制約が適用され、ターゲット デバイスにデザインをフィットさせます。Vivado IDE では、次の図に示すように、デザインを視覚的に確認しながら作業できます。
図 1. Vivado IDE でインプリメントされたデザインを開く
Vivado IDE をプロジェクト モードで使用する場合、プッシュボタン デザイン フローをサポートする Flow Navigator と呼ばれるインターフェイスが表示されます。RTL エラボレーション後、合成後、またはインプリメンテーション後にデザインを開いて解析し、制約、ロジックまたはデバイス コンフィギュレーション、インプリメンテーション結果に変更を加えることができます。また、デザイン チェックポイントを使用して、デザインの現在の状態を保存できます。Vivado IDE の詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Vivado IDE の使用』 (UG893) を参照してください。
ビデオ: 詳細は、Vivado Design Suite QuickTake ビデオ: Vivado IDE 入門を参照してください。