Vivado Design Suite では、カスタム IP またはブロック デザインをパッケージして、Vivado IP カタログに IP としてリストし、デザインまたは Vivado IP インテグレーターで使用できます。IP は、RTL ソース ファイルのコレクション、Vivado IP インテグレーターのブロック デザイン、Vivado Design Suite プロジェクト全体など、さまざまなソースからパッケージできます。
パッケージされた IP のディレクトリは、Vivado IDE で ダイアログ ボックスの [IP] → [Repository] ページに追加できます。IP のリポジトリを追加すると、リポジトリからの IP コアが IP カタログに表示されるようになります。
IP を設定して、Vivado IP カタログおよび IP インテグレーター内で使用できるようにする方法は複数あります。たとえば、Create and Package IP ウィザードを使用し、順を追って、プロジェクト、ブロック デザイン、または指定ディレクトリからの IP をパッケージする方法があります。また、エンベデッド プロセッサ デザインで使用するための新しいテンプレート AXI4 ペリフェラルを作成してパッケージする方法もあります。
詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: カスタム IP の作成とパッケージ』 (UG1118) および 『Vivado Design Suite チュートリアル: カスタム IP の作成とパッケージ』 (UG1119) を参照してください。