プロジェクト フローの場合、デザインを再作成するためのスクリプトは、手動または write_project_tcl
スクリプトを使用して生成できます。このスクリプトを手動で作成する利点は、簡潔で、よくまとまっている点ですが、一部のプロジェクト設定を見逃したり、完全なデザインを再作成できない可能性があるという短所があります。一方の write_project_tcl
スクリプトは堅牢で、すべてのファイルを適切に取り込むことができる利点があります。ただし、その汎用性ゆえに、より複雑で冗長なスクリプトになりがちです。スクリプトがどのように生成されたかにかかわらず、デザインが進化しても、スクリプトを維持する必要があります。
注記:
write_project_tcl
では、ユーザーが最初に作成したとおりにデザインを再作成します。IP インテグレーターを使用するデザインの場合、validate_bd_design
が実行されるまで、伝搬されたパラメーターは再作成されたデザインに反映されません。