Vivado 高位合成 (HLS) は、C 仕様をレジスタ トランスファー レベル (RTL) コードに変換し、ザイリンクス デバイスに合成できる状態にするツールです。C 仕様は、C、C++、または SystemC で記述できます。ザイリンクス デバイスを使用すると、従来のプロセッサよりもパフォーマンス、コスト、消費電力の点で優れた並列アーキテクチャを達成できます。
Vivado HLS からの出力は、ハードウェア記述言語 (HDL) 形式の RTL インプリメンテーション ファイルで、Vivado 合成で合成可能、または IP ブロックとしてパッケージして IP カタログから使用可能です。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: 高位合成』 (UG902) を参照してください。