Vivado IDE には、インプリメンテーション後の FPGA デザインをインシステムでデバッグできるロジック解析機能もあります。インシステム デバッグの利点は、実際のシステム環境およびシステム速度でインプリメント後のタイミングの正確なデザインをデバッグできる点にあります。インシステム デバッグでは、デザインのサイズおよび複雑さによって、シミュレーション モデルを使用した場合と比べてデバッグ信号の表示精度が落ちたり、デザイン、インプリメンテーション、デバッグの繰り返しに時間がかかることがあります。
Vivado IDE には、デザインをデバッグする方法が複数あります。必要に応じて、これらの方法のいずれかを使用してデザインをデバッグできます。詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ』 (UG908)を参照してください。