- 新しくデザイン ソースファイルを作成し、プロジェクトに追加するには、注記: または、Sources ウィンドウで右クリックして Add Sources を選択するか、Flow Navigator で Add Sources をクリックします。
をクリックします。
- [Add Sources] ウィザードで Add or Create Design Sources をオンにし、Next をクリックします。
-
Add or Create Design
Sources ページで Create をクリックし、Create
File をサブメニュー コマンドから選択して、新しくソース ファイルを作成します。
-
Create Source File ダイアログ ボックスで次のオプションを設定し、OK をクリックします。
- File type
- Verilog ファイル (.v)、Verilog ヘッダー ファイル (.vh)、SystemVerilog ファイル (.sv)、VHDL ファイル (.vhdl または .vhd)、またはメモリ ファイル (.mem) などのファイル形式のいずれかを指定します。
- File name
- 新しい HDL ソース ファイルの名前を指定します。
- File location
- ファイルを作成するディレクトリを指定します。
ファイルのプレースホルダーがソースのリストに追加され、Sources ウィンドウに表示されます。Add Sources ウィザードで Finish をクリックするまで、ファイルは作成されません。
ヒント: プロジェクトに追加するモジュールを複数定義するには、Create File を複数回クリックし作業を繰り返します。図 1. Create Source File ダイアログ ボックス
-
Add or Create Design Sources ページでソース ファイルに最適なライブラリを指定します。図 2. Add Sources ウィザード: ライブラリの設定
デフォルトで、すべての HDL ソース ファイルは xil_defaultlib ライブラリに追加されます。Library 列で、既存のライブラリ名を指定するか、必要であれば新しいライブラリ名を入力し、ユーザーの VHDL ライブラリを指定します。
- [Finish] をクリックして新規ソース ファイルを作成し、それらをプロジェクトに追加します。Finish
新しいソース ファイルが作成されると、Vivado IDE では、モジュールやエンティティ宣言用にポートを定義するための Define Modules ダイアログ ボックスが開きます。
-
Define Modules ダイアログ ボックスで次のオプションを使用して Verilog、Verilog ヘッダー、SystemVerilog、または VHDL のモジュールまたはエンティティを定義します。 図 3. Define Modules ダイアログ ボックス
- New Source Files
- 複数ファイルを作成した場合、このフィールドが表示されます。定義するモジュールの名前をクリックします。
- Entity name/Module name
- VHDL コードのエンティティ、Verilog または SystemVerilog コードのモジュール名を指定します。注記: デフォルトではファイル名になりますが、変更できます。
- Architecture name
- VHDL ソース ファイルのアーキテクチャを指定します。デフォルトは Behavioral です。注記: Verilog または SystemVerilog モジュールを定義する場合は、このオプションは表示されません。
- I/O Port Definitions
- モジュール定義に追加するポートを定義します。
- Port Name
- RTL コードに記述されるを定義します。
- Direction
- ポートを入力、出力、双方向のいずれかに指定します。
- Bus
- ポートがかどうかを指定します。 MSB および LSB オプションを使用してバスの幅を定義します。
- MSB
- 最上位ビット (MSB) を定義します。これと LSB フィールドを併せて、定義されるバスの幅が決定されます。
- LSB
- 最下位ビット (LSB) を定義します。
注記: ポートがバス ポートでない場合は、MSB および LSB は無視されます。
Sources ウィンドウに新しく定義したモジュールがリストされます。Vivado IDE テキスト エディターで新しいソース ファイルを編集するには、ファイルをダブルクリックするか、右クリックして Open File を選択します。ファイルの変更については、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: Vivado IDE の使用』 (UG893) のこのセクションを参照してください。