一部のパラメーターの値が COE (係数) ファイルを使用して Vivado IP カタログに渡される場合があります。COE ファイルは、基数ヘッダー 1 行と複数のベクターを含む ASCII テキスト ファイルです。基数は 2、10、または 16 です。各ベクターはセミコロンで終了する必要があります。
コアを生成するときに Vivado ツールにより COE ファイルが読み込まれ、1 つまたは複数の MIF ファイルが記述されます。コアの VHDL および Verilog ビヘイビアー シミュレーション モデルは、これらの MIF ファイルに依存します。
重要: COE ファイルを追加する前に、すべての IP をアップグレードする必要があります。また、XCI ファイルと同じディレクトリに COE ファイルを保存してください。
注記: IP で使用されなくなった COE ファイルは削除してください。古い COE ファイルを削除しないと、新しく関連付けられた COE と古い COE の両方が合成に渡されます。また、古い COE をディスクから削除してプロジェクトから削除しないと、合成でエラーが発生します。