コア コンテナーをイネーブルにすると、IP の生成時に IP のシミュレーション関連のファイルが、使いやすいように XCIX ファイルの外に保存されます。
XCIX しかない場合でも、export_ip_user_files
Tcl コマンドを使用してこれらのファイルを抽出できます。詳細は、『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: ロジック シミュレーション』 (UG900) のこのセクションを参照してください。
コア コンテナーを使用する IP のビヘイビアー シミュレーション ファイルは sim
ディレクトリに保存されます。このディレクトリは、次のいずれかの場所にあります。
- プロジェクトを使用している場合:
<project_directory>\<project name>.ip_user_files\ip\<ip_name>\
- Manage IP プロジェクトを使用して IP を作成する場合:
<managed_ip_project directory>\ip_user_files\ip\<ip_name>\
サードパーティ シミュレータを使用する際に IP でサポートされていない言語のビヘイビアー シミュレーション ファイルしか提供されていない場合、論理シミュレーション ファイルは上記の場所にあります。
-
<ip_name>_sim_netlist.v
-
<ip_name>_sim_netlist.vhdl
注記: Vivado Design Suite の 2015.3 より前のバージョンでは、シミュレーション ファイルの名前は *
named *_funcsim.v
および *_funcsim.vhdl
です。生成される IP シミュレーション関連のファイルとその場所は、IP のシミュレーションを参照してください。