トレース長データを指定しなくても、Vivado Design Suite でトレース遅延データが供給されます。パッケージ遅延をが見積もるには、これが最も正確な方法です。
- Vivado で RTL ネットリスト デザインまたはインプリメント済みデザインを開きます。
- をクリックすると、各ピンの最小および最大パッケージ遅延を示す CSV 形式のスプレッドシートがエクスポートされます。最小/最大トレース遅延は、[Package Pins] ウィンドウにも各パッケージ ピンに対して 2 つの列に表示されます。
- プロジェクトがない場合は、次の Tcl コマンドを使用できます。
link_design -part <part_number> write_csv <file_name>
次に例を示します。
link_design -part xc7k410tffg900-2 write_csv flight_time