Vivado IP インテグレーターには、AXI インターフェイスを特定して、ブロック デザイン ウィンドウから Vivado シミュレータの波形ビューアーで直接表示する機能があります。AXI インターフェイスを Vivado シミュレータで表示するようマークするには、次の手順に従います。
- 表示する AXI インターフェイスを見つけます。
- 対応するネット接続 (次の図にオレンジ色で示されている線) を右クリックします。
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Mark Simulation をクリックします。 注記: [Mark Simulation] オプションは、AXI インターフェイスにのみ適用できます。
- 手順 1 ~ 3 を繰り返し、表示するインターフェイスをすべてマークします。
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Clear Simulation オプションをクリックし、AXI インターフェイスのマークをクリアします。 注記: [Clear Simulation] オプションは、AXI インターフェイスにのみ適用できます。
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Vivado シミュレータを起動します。ブロック デザインを保存するかどうかを尋ねるメッセージが表示されたら、保存します。
Vivado シミュレータが起動すると、波形ウィンドウにマークしたインターフェイスが表示されます。Vivado プロジェクトを波形設定を自動的に開くようカスタマイズしている場合は、波形設定にマークしたインターフェイスが追加されます。Vivado プロジェクトを波形設定を開くようカスタマイズしていない場合は、Vivado シミュレータによりデフォルトの波形設定が作成され、通常の最上位 HDL 信号リストの代わりにマークしたインターフェイスが追加されます。
注意:AXI インターコネクト内部の AXI インターフェイスには、インターコネクトの設定によって、波形ビューアーに正しく表示されないものがあります。インターコネクトの境界にあるインターフェイスのみをマークすることをお勧めします。