GCC パス設定 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: ロジック シミュレーション (UG900)

Document ID
UG900
Release Date
2022-04-21
Version
2022.1 日本語

次の表に、compile_simlib および launch_simulation の GCC 実行ファイルのパス設定を示します。

表 1. GCC パス設定
コマンド 設定
compile_simlib
  • -gcc_exec_path オプションを使用して GCC コンパイラ インストール パスを指定します。
  • 指定しない場合は、環境変数 GCC_SIM_EXE_PATH <gcc_install_dir> を設定します。
launch_simulation
  • -gcc_install_path オプションを使用して GCC コンパイラ インストール パスを指定します。
  • 指定しない場合は、set_property simulator.<name>_gcc_install_dir <gcc_path> [current_project] を使用してプロパティを設定します。
  • 指定しない場合は、環境変数 GCC_SIM_EXE_PATH <gcc_install_dir> を設定します。
注記: これらの推奨される設定が見つからない場合は、Vivado で PATH 環境変数からのインストール パスが使用されます。また、ツールのネイティブ SystemC コンパイラを使用することが常に推奨されます。