VCS で SAIF ファイルを出力するには、次の手順に従います。
- 次のように入力し、出力する範囲および信号を指定します。
power <hdl_objects>
- SAIF の出力をイネーブルにします。シミュレータ ワークスペースでコマンド ラインを使用できます。
power -enable
- シミュレーションを指定した時間実行します。
- 次のように入力し、消費電力の出力をディスエーブルにし、SAIF をレポートします。
power -disable power -report filename.saif
各コマンドの使用方法および詳細は、Synopsys 社 VCS の資料を参照してください。
SAIF (Switching Activity Interchange Format) の詳細は、Vivado シミュレータを使用した消費電力解析を参照してください。