Vivado シミュレータを使用したシミュレーション波形の解析 - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: ロジック シミュレーション (UG900)

Document ID
UG900
Release Date
2022-04-21
Version
2022.1 日本語

Vivado® シミュレータでは、波形を使用してデザインを解析し、コードをデバッグできます。シミュレータにより、Objects ウィンドウや Scope ウィンドウなど、ワークスペースのほかのエリアにデザイン信号データが自動的に入力されます。

シミュレーションは、通常シミュレーションをする HDL オブジェクトを定義するテストベンチで設定します。テストベンチの詳細は、 『効率的なテストベンチの記述』 (XAPP199) を参照してください。

Vivado シミュレータを起動すると、最上位 HDL オブジェクトを含む波形設定が表示されます。Vivado シミュレータにより、Scope および Objects ウィンドウなどのワークスペースのほかのエリアにデザイン データが自動的に入力されます。この後、別の HDL オブジェクトを追加したり、シミュレーションを実行したりできます。波形設定と波形ウィンドウの使用 を参照してください。