インプリメンテーション後は論理シミュレーションまたはタイミング シミュレーションを実行できます。タイミング シミュレーションは、実際にデザインをデバイスにダウンロードするのに最も近く、インプリメント済みデザインが論理要件およびタイミング要件を満たし、デバイスで意図したとおりに動作することを確認します。
重要: 詳細なタイミング シミュレーションを実行することにより、次のようなエラーが見逃されるのを防ぐことができます。
- 次が原因で合成後およびインプリメンテーション後の機能が変更されている:
- 不一致の原因となる合成プロパティまたは制約 (
full_case
およびparallel_case
など) - ザイリンクス デザイン制約 (XDC) ファイルでの UNISIM プロパティの適用
- 異なるシミュレータによるシミュレーション中の言語の解釈
- 不一致の原因となる合成プロパティまたは制約 (
- デュアル ポート RAM の競合
- タイミング制約が適用されていないか、不適切に適用
- 非同期パスの操作
- 最適化手法による機能の問題