このデモには、Vivado IDE に含まれる BFT サンプル デザインを使用します。
- Vivado IDE で BFT サンプル デザインを開きます。
- シミュレータに Vivado を選択し、
launch_simulation
を実行します。ポートが次の波形に示すように表示されます。
- 次の図に示すように、テストベンチを生成するスコープを選択します。
- 選択したスコープを右クリックし、Generate VCD
Port をクリックします。
- 波形上の既存の信号をすべて削除し、選択したスコープに対して Add to Wave
Window を選択します。注記: 手順 5 は、生成されたテストベンチがデザイン ユニットを正しく駆動していることを示すために使用します。
- Tcl コンソールで、
restart
、run
2000 ns
およびclose_vcd -ports
コマンドを使用して、信号アクティビティをダンプします。これにより、次の図に示すように、時間 0 から 2000 ns の信号が波形に記録されます。
- Tcl コンソールで
create_testbench -name demo_tb -add_to_simset demo_simset -set_as_top
コマンドを使用してテストベンチを生成します。これにより、demo_tb
というモジュール名のテストベンチが作成され、このテストベンチをトップ モジュールとして使用してdemo_simset
が作成されます。
- 新しく生成されたテストベンチでシミュレーションを実行するには、
launch_simulation
コマンドを使用します。 - 波形の入力/出力を元のデザインの波形と比較します。入力/出力が同じであることに注意してください。
これは、サブデザイン用のテストベンチを作成し、生成されたテストベンチを任意の標準シミュレータで個別に使用する方法です。