ウィザードの各ページでは、複数の制約が推奨されます。制約によって、次のいずれかを実行する必要があります。
- 次のいずれかの方法で、作成しない制約をオフにします。
- リストで制約を 1 つずつオフにして削除します。
- 表の左上のチェック ボックスをオフにして、すべての制約を削除します。
ヒント: または、次の図に示すように、制約を右クリックして [Do Not Create Constraint] をクリックします。図 1. コンテキスト メニューを使用した推奨制約の削除
次の図では、
clk1
およびddr_clk_in
はオフになっているため、スキップされます。図 2. 推奨制約の作成と削除
- [undefined] と表示されているセル (前の図では
clk2
およびclk3
の [Frequency] または [Period]) をクリックし、値を入力します。該当する行を選択して Edit Selected Rows ボタンをクリックすると、複数の制約を同時に編集できます (次の図を参照)。
図 3. 複数の推奨制約の編集
次に、必要なフィールド (次の図の [Frequency] および [Period] など) を入力します。
図 4. 複数の推奨制約に対するパラメーターを入力
複数の制約を一度に編集する機能は、入力および出力遅延制約などを編集する際に特に便利です。
- 変更が不要な場合は、単に制約を確認します。
すべての推奨制約を確認したら、Next をクリックして次のページに進みます。入力し忘れたエントリがあると、ウィザードの次のページに進めません。
[Back] ボタンをクリックすると、前のページに戻ることができます。前のページで制約を編集して Next をクリックすると、デザインが解析し直され、それに応じて新しい制約が推奨されます。ほとんどの場合、前に推奨されていた制約で変更の影響を受けないものは、そのまま復元されます。推奨された制約を変更せずに前のページを確認しただけの場合は、解析は再実行されないため、無駄なランタイムは発生しません。
重要: Timing Constraints ウィザードを使用して、既存のタイミング制約を編集することはできません。代わりに、[Timing Constraints] ウィンドウを使用する必要があります。