% report_property [get_macros m1]
Property Type Read-only Visible Value
ABSOLUTE_GRID bool true true 0
CLASS string true true macro
NAME string true true m1
RLOCS string* true true u2/sr0 X0Y0 u2/sr1 X0Y1
次に、各プロパティについて説明します。
ABSOLUTE_GRID
RLOC でデフォルトのグリッド システムを使用するか、絶対グリッド システムを使用するかを示すブール プロパティです。
デフォルトは false です。update_macro
で -absolute_grid
を使用すると、このプロパティは true になります。
絶対グリッドでは、サイトの RPM_X および RPM_Y プロパティに対応する座標が使用されるので、異なるサイト タイプに配置されたセルからマクロを作成できます。
CLASS
オブジェクトをマクロとして識別します。
NAME
マクロ オブジェクトの名前は、create_macro
で使用された名前か、read_xdc
-cell
を使用している場合は、セル階層名が接頭辞として付けられているマクロ名になります。
RLOCS
マクロ セルとその RLOC プロパティのリストを、update_macro
コマンドで使用されるのと同じフォーマットで含む文字列です。
マクロ セルには、さらに次のプロパティがあります。
- RLOC
- セルの相対ロケーション プロパティ (RLOC) 値。
- MACRO_NAME
- セルが属するマクロの名前。
前述の例を使用すると、次のようになります。
% get_property RLOC [get_cells {u2/sr0 u2/sr1}] X0Y0 X0Y1
% get_property MACRO_NAME [get_cells {u2/sr0 u2/sr1}] m1 m1